コラーゲン・トリペプチドの特徴/皮膚

コラーゲン合成促進(in vivo)

皮膚中でコラーゲンは、はりを保つ等の重要な働きをしています。皮膚のコラーゲン合成を促進するためには、コラーゲン合成の材料となるアミノ酸混合物を摂取すればよいと考えられますが、実際には、アミノ酸混合物よりももっと有効な摂取形態があることが、以下の検討から示されています。

皮膚コラーゲン合成促進作用試験

(Fragrance Journal 2003.12よりデータ引用)

■方法

【試料】
1.対照群:蒸留水
2.未分解ゼラチン(熱変性コラーゲン)群
3.ペプシン分解物群
4.CTP含有コラーゲン群
5.コラーゲン構成アミノ酸混合物群
【測定方法】
各試料を経口摂取させたラットの真皮をNimni等の方法によって処理した後、可溶性画分中のヒドロキシプロリン量(コラーゲン量の指標)をHPLCにより定量。

■結果&考察

真皮可溶性画分中のヒドロキシプロリン量を下図に示しました。CTP含有コラーゲンの経口摂取が、未分解コラーゲン、ペプシン分解コラーゲンペプチド、コラーゲン構成アミノ酸混合物の経口摂取よりも真皮のコラーゲン合成促進効果が高いことが示されました。よって、CTPはコラーゲンの効率的な摂取形態であると考えられます。

各種コラーゲン分解物のコラーゲン合成促進活性