医薬品添加剤製造技術から生まれたトリペプチド。美容・ロコモ分野の機能性研究を経て、今、予防医療の観点からさらに研究を進めています。

ゼライス株式会社は、長年の研究開発で培ったゼラチン/コラーゲンの製造開発技術を応用して、従来のコラーゲンサプリメントとは異次元のコラーゲン由来の機能性成分「トリペプチド」の開発に成功しました。

この優れた「トリペプチド」については、美肌に欠かせないⅠ型コラーゲン産生促進、ヒアルロン酸産生促進効果、ロコモ商材として期待大の骨におけるコラーゲン産生促進、骨形成促進、変形性膝関節症予防改善効果の他、近年では動脈硬化や乾燥肌における皮膚掻痒症予防改善効果、紫外線等の光老化予防改善効果、動脈硬化予防改善効果等予防医療の視点から新たな機能性の追究も行っております。

今後ますます進む高齢化社会において、すべての人が快適で健康的な生活を送れるよう、サプリメント開発という手段でお手伝いし続けることが私達の使命だと考えております。

ゼライス中央研究所 所長 酒井康夫からのメッセージ

■生命の維持に重要なタンパク質

生体中のタンパク質の約30%を占めているコラーゲンは皮膚、骨、関節、腱・靭帯、血管などに多く存在し、それらの構造の維持と機能の発揮に重要な役割になっています。

言い換えると、もしコラーゲンが物理化学的原因によって損傷したり微生物や生体中の酵素などによって分解・破壊された場合、多くの臓器・組織はその形態を維持することが難しくなるだけでなく、その機能を発揮することも困難になってきます。

また、コラーゲン組織の形態的損傷(皮膚の裂傷、骨折、関節痛、出血など)あるいは機能的障害(肝不全、腎不全、心肺不全など)が引き起こされた場合、生体の恒常性(Homeostasis)を維持できなくなってしまい、生命そのものが危機的な状況に陥ってしまいます。コラーゲンは生命の恒常性を維持する上で非常に重要なタンパク質です。

■CTPは生体の恒常性に大きく貢献

コラーゲンは、その最小単位(基本ユニット)であるコラーゲン・トリペプチド(Gly-X-Y)(以下、CTPと略す)が繋がって出来ています。コラーゲンをジグソーパズルに例えると、その一片、一片がCTPに相当します。

もし、コラーゲンの最小単位であるCTPが血液や体液の中に出現したとすると、それは生体の臓器・組織を形造っているコラーゲンのどこかに損傷、分解あるいは破壊が発生したことを意味していますので、生命にとっては恒常性を維持することに“赤信号”が灯っていることを現しています。事実、ヒト(健常人)の血液中には微量ながらCTPが存在していることが最近の研究から明らかとなっています。つまり、我々生体のコラーゲン組織が新陳代謝されていると同時に、どこかの臓器・組織に損傷あるいは分解が生じている可能性があります。

このような知見から、当中央研究所では「CTPは生命の危機を示すDanger signalであると同時に、恒常性が維持されるための因子(Homeostatic factor)の一つのようだ!」と考えるようになってきており、益々、CTPの存在意義に興味をかき立てられています。

この学術サイトに収載されているデータ、エビデンス(科学的根拠)をご覧頂くことで、そのCTPの不思議な魅力の一端を感じていただければ幸いです。

■CTPの普遍性と安全性

みなさんは、ヒトである我々が豚由来コラーゲンあるいは魚由来コラーゲンを原料とした成分[コラーゲン・トリペプチド(CTP)あるいはコラーゲンペプチド(CP)]を摂取しているにもかかわらず、その機能性、効能・効果が発揮されることを不思議と思いませんか?

それはCTP の普遍性と深く関係しています。現在までに約29種類のコラーゲンが発見されていますが、それらのアミノ酸配列はすべて異なっています。たとえ同じ種類(型)のコラーゲンであっても、それが豚、魚あるいはヒト由来のいずれのコラーゲンであるかによってアミノ酸配列は異なってきます。

しかし、それら各種コラーゲンの最小単位(基本ユニット:Gly-X-Y)であるCTPまで小さくなると、いずれの生命(動物、魚、ヒト)由来のCTPであっても、種類(型)由来のCTP であっても同じアミノ酸3個の配列を持っているので“同一成分”とみなされ、生体は、すべてのCTP を自己(Self)と認識することになります。まさに、CTP の安全性が高い科学的根拠がここにあります。(CTP は抗原性、アレルゲン性および免疫原性も非常に低いことが試験の結果判明しています。)

前述したように、豚、魚由来のCTP はヒトのCTP と“同一成分”なので、ヒトが摂取しても機能します。また、これまでの獣医師や大学研究者との共同研究から、逆のケースが明らかとなっています。すなわち、ヒトが摂取して有効なCTP をマウス、ラット、ウサギ、キリン、ゾウなどのいろいろな動物が摂取しても同じような効果が発揮されており、種の壁を超えて“同一成分”であるという「CTP の普遍性」が考察されています。

■健常寿命に寄与

当中央研究所では技術の粋を結集して、CTPの研究開発を推進しています。CTPはみなさまの健康寿命を延ばし、豊かな健康生活に導いてくれる成分のひとつであると確信しております。このCTPのエビデンス・科学的根拠に関するホームページをご覧になり、ご興味を感じた研究者の方々のご意見を頂戴できれば幸いです。また、新たな研究提案があれば大いに歓迎いたします。

ゼライス株式会社 中央研究所
所長 酒井康夫